2014年12月18日木曜日

[Tutorial]SkillとTraitについて

NEO Scavengerでは、ゲーム開始時のキャラメイキングで
16個のSkill(プラスの効果)と6個のTrait(マイナスの効果)を取捨選択します。

SkillとTraitにはそれぞれコストが設定されていて、
初期状態では15ポイント分のSkillを取得できます。
Traitを取得すると、そのコスト分だけSkill取得用のポイントが増加します。
Amount Left(ポイント合計)が0以上の時だけ、キャラメイキングを完了できます。

それぞれのSkill/Traitの詳細は追記にしておきます。
ところどころ未検証だったり、かなり個人的な意見も入っているのでご注意ください。


※対応Trait/Skillは、対象のSkill/Traitを取得すると選択できなくなります。

Skill
Strong:コスト6
持ち運べる重量の限界増加、Melee系の攻撃にボーナス
Scavengeで使用するとLootにボーナス(他2つはマイナス)
追加コマンド:Create Obstacle
対応Trait:Feeble

コストは他Skillから頭一つ大きい6ポイントですが、
持ち運べる重量が増えるのは大きなメリットです。
Scavengeでの使用頻度も高く、コストに見合う効果が得られます。

Medic:コスト4
Blood Supply,Immune System,Pain Toleranceのステータスバー表示
CampでHealingのステータス表示、薬品の名前を自動判別
Healing Rate(回復力?)の大幅上昇

とにかく生き残りたいなら取っておくと安定します。
CryoでのScavengeで使用すると確実にFirst Aid Kitが入手できます。
また、0.9960で追加されたpill organizerのおかげで未鑑定の薬品が増えたため、
Medicのpill自動判別にも実用性が出てきました。

Hiding:コスト2
Hideの効果上昇(より見つかりづらくなる)
CampでConcealmentのステータス表示

あまりHideを使ったことがないので言うことはありませんが、
戦闘回避がメインのプレイヤーには好評なようです。

Melee:コスト4
Melee系攻撃の命中率とダメージにボーナス
追加コマンド:Leg Trip

攻撃に対するボーナスもさることながら、
broad spearの作成でさらに近接戦闘が楽になるのが大きな利点です。

Eagle Eye:コスト2
マップでの視界に+1ボーナス
隠れている対象の発見が楽に
対応Trait:Myopia

視界ボーナスは確かに魅力ですが、
binocularsなどの装備で別枠のボーナスがありますし、
DMCで手術すればMyopiaから同等の状態に出来てしまいます。
また、CryoのScavengeで使用すると確実にMultitoolを入手できます。

Tracking:コスト1
マップに残る足跡が消えやすく、NPCの足跡は長く残るように
Hide Tracksの成功率にボーナス

これもあまり使用していないのでコメントは控えておきますが、
Hidingと組み合わせるとさらに使えるそうです。

Athletic:コスト3
移動時に消費するスタミナを減らす
マップでのRunの使用回数に+1ボーナス
追加コマンド:Splint Away!
対応Trait:Enervated

スタミナが切れるとその場で(戦闘中でも)寝てしまうため、
スタミナ消費減はかなり嬉しいボーナスです。
睡眠が必要となる頻度も少なくなるので、
全体的な効率の上昇にも繋がります。

Metabolism:コスト2
飢えと渇きの進行が遅くなり、代わりに回復力が落ちる
対応Trait:Metabolism

食料と水の消費量が落ちるのはありがたいのですが、
明確なデメリットがあるため人気は薄いかもしれません。
個人的にはTraitの方を取って2ポイント確保したほうがマシだと思っています。

Traitと名前が同じMetabolism(代謝)ですが、
代謝が早ければエネルギーを多く必要とし、
代謝が遅ければエネルギーもあまり消費しない、という仕組みに基づいています。

Hacking:コスト2
電子機器のハッキングを行えるようになる

サバイバルの効率はあまり上がりませんが、
Encounterで使用したり、ハッキングでデジタルデータを集めることが出来ます。
データの中には高級なものもあるので、案外いい金策になるかもしれません。
データは色々なところに格納できるのでかさばりませんが、
ハッキングに必要なノートPCが(Close状態でも)けっこう場所を取ってくれます。

Tough:コスト4
傷や痛み、病気への抵抗力にボーナス
追加コマンド:Head Butt
対応Trait:Fragile

近接戦闘をするなら取っておいて損はありません。
Fragileを取った状態と比較してみると、攻撃を受けたときの負傷がかなり違います。

Trapping:コスト4
squirrel snareやlighterなしでのcampfire作成
動物の死体解体時に使用するとボーナス
CampでAlertnessのステータス表示
追加コマンド:Lure

squirrel snareは高確率で肉を手に入れられる有用なアイテムですが、
よそで買って使えるのであまり利点はありません。
ただし、large shaftをクラフトでコンパクトにできるのは便利です。
dogmanの死体から作成できるdogman fur coatは、
売値も高く、再序盤の防寒対策がかなり楽になるのでお勧めです。

Botany:コスト4
森などでのScavengeでLootを増やす
berriesとmushroomの自動判別

森を渡り歩く必要がありますが、
活用すればそこそこ安定した食料の供給が行えます。
植物の自動判別も便利ではありますが、
ちょっと手間を掛ければ人力判別も出来てしまいます。

Lockpicking:コスト3
lockpicksの作成、およびScavengeでの使用

正直なところ、あまり使い道はありません。
lockpicksは確かに有用ですが、一応crowbarで代用できます。

Electrician:コスト1
電池系アイテムの自動判別

これも使いどころはあまりありません。
Cryoの照明が修理出来たり、Gauss Rifleの作成に必要だったりするようです。

Mechanic:コスト3
Vehicle系アイテムの作成

Vehicleの作成・分解からのメンテナンスも行えるのでそこそこ有用です。
Cryoの暖房の修理や、Gauss Rifleの作成に必要なようです。

Ranged:コスト4
弾薬系アイテムの自動判別
Ranged系武器の命中率にボーナス

飛び道具は弾さえあれば安全に戦える強力な武器です。
Rangedでbroad spearも作成できるので、いちおう遠近両用の戦闘もこなせます。

Trait
Fragile:コスト4
傷、痛み、病気への抵抗力にマイナス補正
対応Skill:Tough

得られるポイントは多めですが、それだけデメリットも厳しくなります。
どうしても取りたいSkillがある、というわけでもなければおすすめしません。

Metabolism:コスト2
飢えと渇きの進行が速くなる代わりに、回復力にボーナス
対応Skill:Metabolism

dogman狩りなどで入手できる肉は、全部拾っても腐る前に食べきれなかったりします。
そういう意味では、デメリットが薄くメリットが大きいTraitです。
ポイント制になったことでさらにその株を上げているんじゃないかと思います。

Feeble:コスト4
積載可能重量・Melee系の攻撃にマイナス補正
対応Skill:Strong

積載可能重量が下がるのはそこそこ痛手です。
プレイスタイルによっては有用だとは思いますが、あまり使っていません。

Myopia:コスト1
マップでの視界が-1される
隠れている対象の発見にマイナス補正
対応Skill:Eagle Eye

あとあと手術で打ち消せるという特性のあるTraitですが、
1ポイントだけ欲しい、という状況があまりないので取らないことが多かったりします。

Insomniac:コスト1
睡眠が中断されやすくなる

睡眠がかなり頻繁に中断されるので、操作はめんどくさくなります。
しかし、睡眠薬があればどうにでもなるので、メリットはそれほどでもありません。

Enervated:コスト2
移動時のスタミナ消費増大
対応Skill:Athletic

最近追加されたTraitですが、個人的には
スタミナの消費が増える=睡眠の回数が増える=無防備な時間も増える
というわけで、あまり取っていません。

6 件のコメント:

  1. はじめまして!
    死にまくってた序盤を、貴台様の動画と何度かのトライ&エラーにより
    なんとかDMCまで辿り着けました、大変感謝しております。

    もっと色んな人にNeoScavengerを紹介したく、自身の英語の勉強も
    かねて、翻訳多めな個人用Wikiを作ってます。
    私の方のWikiに、ニコ動に上げてくださってる動画と、こちらのBlogを
    リンクを作ってもよろしいでしょうか?
    もちろん私の方が情報も注目度も少ないので、そちらの宣伝となる
    には力不足ですが・・・

    紹介したい欲求を充たしてくれる、いい返事が頂けると嬉しいです。

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    1. コメントありがとうございます!
      自分の動画が少しでもお役に立っているのならうれしい限りです。

      リンクの件ですが、ご自由にやってもらっても構いませんが、
      ただ動画は旧Verのものということだけ明記しておいてください。

      宣伝という意味では本当にほどほどで構いませんので、
      待望の日本語wikiの立ち上げをお待ちしています。

      ただ、アレを翻訳するとなるとわりと難解だった印象があるので、
      そこだけはもう本当に頑張ってください、と言っておきます。

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  2. お返事ありがとうございます。
    早速リンクページを製作させて頂きました。
    http://seesaawiki.jp/neoscavenger_ownedit/

    (おそらくあるだろうSALEまでには!)頑張ってwikiの形を作りたいと
    思っておりますが、マニュアル翻訳するだけでもこんなに時間が
    かかっているので、かなり先行き不安です・・・

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    1. リンク確認してきました。
      NEO Scavengerの仕様は色々複雑で、
      それが余計に翻訳のめんどくささに繋がってる気がします。

      自分の場合は、困ったらプレイで検証してみたり
      xmlを解読して確認してます
      特にクラフティング関係はメモ帳3枚開いて見てたり…

      これから記事にするつもりですが、
      検証用にSave Managerで色々セーブ作っておくと便利ですよー

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  3. はじめまして。
    個人的にhidingは非常に有用なスキルだと思っています。
    このスキルを持っていれば、戦闘中に敵がプレイヤーを見失うことが
    しばしば起こり、優位な展開へ持って行くことが出来ます。

    また相手がプレイヤーを見失った状態、または戦闘開始時に気づいていない状態であれば、
    遠距離攻撃がほぼ確実に命中します。
    特に弓矢を使う場合、気づかれていない状態からの連撃(ターゲットマークふたつ)の攻撃を
    行えば、DMCガードや狼男以外ならば大体一撃で仕留めることが出来ます。

    機会があれば是非使ってみることをおすすめします。

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    1. はじめまして!コメントありがとうございます。
      基本的に戦闘は(むしろ全体的に)大雑把なプレイなので、
      HidingとかHide Tracksなんて行動力の無駄遣い、みたいに思ってました…

      相手がこちらを見失う現象は、たまたまPlay-logで遭遇しましたが
      Meleeプレイ時にはありえない流れなので結構新鮮な感じです

      最近ここに載せる用のプレイでRangedを使うようになったので、
      余裕があればHidingの使用も考えてみます

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