[Modding]xml解析：barterhexes

本稿ではMOD作成の前提として、xmlに書かれた情報を解析していきます。

今回は売買が可能な場所を設定している"barterhexes"テーブルです。

※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。

サンプルデータ

データの参照元はbarterhexes.xmlです。
今回のサンプルは用意された3つのtableすべてを参照します。

<table name="barterhexes">
    <column name="id">1</column>
    <column name="nX">57</column>
    <column name="nY">194</column>
    <column name="bBuys">1</column>
    <column name="nRestockTreasureID">23</column>
</table>
<table name="barterhexes">
    <column name="id">2</column>
    <column name="nX">58</column>
    <column name="nY">192</column>
    <column name="bBuys">0</column>
    <column name="nRestockTreasureID">3</column>
</table>
<table name="barterhexes">
    <column name="id">3</column>
    <column name="nX">26</column>
    <column name="nY">102</column>
    <column name="bBuys">1</column>
    <column name="nRestockTreasureID">558</column>
</table>

column解析

数は少なめですが、columnの解析を進めていきます。

nXは店のあるhexのX座標、nYは同じくY座標です。
データから類推すると、座標はマップ左上が起点となっているようです。

bBuysが1なら、そのhexでアイテムの売却を行えます。
DMCのコンビニのように、アイテムの販売専門で設定したければ
値は0にする必要があります。

nRestockTreasureIDで補充する商品のリストを設定します。
IDは"treasuretable"テーブルのものです。


というわけで、barterhexesで設定することはあまり多くありません。
実例を別記事で用意しますので、詳細はそちらを確認してください。

[Modding]barterhexesを使った店hexの設定(1)

[Modding]barterhexesを使った店hexの設定(2)