2015年12月14日月曜日

[Modding]xml解析:factions

本稿ではMOD作成の前提として、xmlに書かれた情報を解析していきます。

今回はNPCやdogmanのような生物の"勢力"を定義するfactionsテーブルを解析します。

※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。




サンプルデータ

データの参照元はfactions.xmlです。
今回のサンプルはATN Warriorです。
<table name="factions">
    <column name="id">11</column>
    <column name="strName">ATN Warrior</column>
    <column name="dictFactions">0=1,1=0,2=0,3=-5,4=-5,5=-10,6=-10,7=-10,8=-10,9=-100=0,1=-10,2=0,3=-5,4=-5,5=-10,6=-10,7=-10,8=-10,9=-10,10=10,11=10,12=-10,13=0,14=-10</column>
</table>

columnの解析

strName定義名です。どこかに表示されることはありません。

dictFactionsは、その勢力の他勢力に対する友好度(仮称)です。
要素の左辺はidに対応し、0はプレイヤーを指しています。
数値がプラスなら友好的で、負の値なら敵対しています。
もちろん、自分たちの勢力に対して敵対的にして、お互い争うように設定することも可能です。

この数値は初期値で、戦闘中の行動によって変化するようです。
こちらによると"talk"や"accept surrender"で上昇する、と書かれています。


もしModなどで新しく勢力を設定する場合、
その勢力に対する他勢力の友好度も忘れずに設定しておきましょう。
空欄でも問題ないようですが、敵と味方はきちんと設定しておいた方がそれらしくなります。


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