2015年12月13日日曜日

[Modding]xml解析:dmcplaces

本稿ではMOD作成の前提として、xmlに書かれた情報を解析していきます。

今回はDMCでのイベント発生地点を定義するdmcplacesテーブルを解析します。

※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。




サンプルデータ

データの参照元はdmcplaces.xmlです。
今回のサンプルはRed Gnome Dinerです。
<table name="dmcplaces">
    <column name="id">1</column>
    <column name="strImg">btn_dmc_diner</column>
    <column name="nEncounterID">814</column>
    <column name="nX">100</column>
    <column name="nY">158</column>
</table>

columnの解析


strImgは、DMCのマップ上で表示されるボタンの画像ファイル名(拡張子略)です。
実際にはbtn_dmc_diner.pngというファイルと、
btn_dmc_diner_down.pngbtn_dmc_diner_on.pngが別に必要なようです。

nEncounterIDは、ボタン押下時に移行するencounterのIDです。
encounterの発生条件が満たされなければボタンは表示されないようです。
条件によって移行するencoounterを変えたいときは、
同じ座標(後述)に複数のボタンを用意し分岐させています。

nXnYは、ボタンを配置するマップ上の座標です。


今回は特に難しい要素はありませんが、
座標の微調整が必要なら、何度もテストを行うことになるかもしれません。
位置が位置なので、確認用のセーブデータはしっかり作っておきましょう。



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