2015年12月23日水曜日

[Modding]xml解析:containertypes


本稿ではMOD作成の前提として、xmlに書かれた情報を解析していきます。

今回はコンテナに入れられるアイテムの設定をしているcontainertypesテーブルです。
特に内容のないテーブルなので、設定方法も併せて説明します。

※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。

サンプルデータ
データの参照元はcontainertypes.xmlです。
今回のサンプルは特徴的なものをいくつかまとめて抜き出します。
<table name="containertypes">
    <column name="id">1</column>
    <column name="strName">waterproof</column>
</table>
<table name="containertypes">
    <column name="id">4</column>
    <column name="strName">encounter</column>
</table>
<table name="containertypes">
    <column name="id">26</column>
    <column name="strName">software: PC</column>
</table>
columnと設定方法の解析

設定項目は定義名を記述するstrNameしかありません。
これらが実際に使用されるのはitemtypesテーブルで、
nFormatIDアイテム自体の属性を、
aContentIDsコンテナが格納可能な属性のリストを表記します。

実例を挙げると、ペットボトルのaContentIDsに"1"を、
水のnFormatIDに同じく"1"を指定することで、
ペットボトルに水を入れて運べるようになります。

同様に"4(encounter)"は戦闘コマンドや選択肢用のアイコンなどに、
"26(software PC)"はPC用アプリケーションに使われています。

既存のコンテナに格納できるアイテムを作成したいなら、
これらのフォーマットに合わせたIDを忘れずに設定しておきましょう。


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