本稿ではMOD作成の前提として、xmlに書かれた情報を解析していきます。
今回はコンテナに入れられるアイテムの設定をしているcontainertypesテーブルです。
特に内容のないテーブルなので、設定方法も併せて説明します。
※多分にネタバレを含みます。ご注意ください。
サンプルデータ
データの参照元はcontainertypes.xmlです。
今回のサンプルは特徴的なものをいくつかまとめて抜き出します。
データの参照元はcontainertypes.xmlです。
今回のサンプルは特徴的なものをいくつかまとめて抜き出します。
<table name="containertypes">
<column name="id">1</column>
<column name="strName">waterproof</column>
</table>
<table name="containertypes">
<column name="id">4</column>
<column name="strName">encounter</column>
</table>
<table name="containertypes">
<column name="id">26</column>
<column name="strName">software: PC</column>
</table>
columnと設定方法の解析
設定項目は定義名を記述するstrNameしかありません。
これらが実際に使用されるのはitemtypesテーブルで、
nFormatIDにアイテム自体の属性を、
aContentIDsにコンテナが格納可能な属性のリストを表記します。
実例を挙げると、ペットボトルのaContentIDsに"1"を、
水のnFormatIDに同じく"1"を指定することで、
ペットボトルに水を入れて運べるようになります。
同様に"4(encounter)"は戦闘コマンドや選択肢用のアイコンなどに、
"26(software PC)"はPC用アプリケーションに使われています。
既存のコンテナに格納できるアイテムを作成したいなら、
これらのフォーマットに合わせたIDを忘れずに設定しておきましょう。
これらのフォーマットに合わせたIDを忘れずに設定しておきましょう。
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