本稿では、NEO Scavengerで遭遇するNPC、および怪物について、
簡単な解説(+α)を自分なりにまとめてあります。
掲載した画像は実際に遭遇したものを張っていますが、
人間の場合は装備品などで姿が大きく変わります。
あくまでTutorial的なスタンスでまとめてあるので、
データ的、およびスポイラー(ネタバレ)な部分の明記は極力抑えています。
なお、一部の特性やキャラクターについてはあえて記載していません。
人間・NPC
Looter
落ちているアイテムなどは拾いますが、積極的に戦闘を仕掛けるタイプではありません。
会話にもそれなりに応じてくれます。
装備もそれほど充実していませんが、人間である以上、
自分が捨てた(貯め込んだ)アイテムなどを拾って装備することもあります。
倒すか、追い払うか、無視するか…そういった判断はケースバイケースで行いましょう。
Bad Mutha
交渉を受け入れるようなタイプではないので、
戦うか逃げるかの2択だと考えてもよさそうです。
決まった装備はないので、外見からの判断はほぼ不可能です。
Blue Frog
ですが、異教徒(プレイヤー含む)には攻撃的です。
一部の信者は、制服のようにhospital gownを装備しています。
面倒な特性を持っているため、戦闘にはそれなりに注意を払いましょう。
ATN Warrior
基本的には友好的で、会話すればEnclaveの位置を教えてくれたりします。
顔を白くペイントしているので、判別は難しくありません。
独特な装備を持っていますが、危険を冒して奪い取るよりは
Enclaveで売っていないか確認してみることをお勧めします。
DMC Guard
友好的ですが、一度手を出せば標準装備の銃器で反撃されます。
装備はかなり上質なもので、全身黒ずくめの制服が特徴です。
基本的にグループで行動する傾向があるため、
装備目当ての襲撃は周囲を確認し、よく考えてから実行しましょう。
野生の動物
Feral Dog
遭遇率はほどほどに高く、まあまあ好戦的で、それなりに臆病です。
群れで行動することもありますが、それほど脅威ではありません。
それでも睡眠前には適当に追い払っておきましょう。
肉は食用です。
Deer
野生のシカです。稀に遭遇しますが、襲い掛かってくることはありません。
倒せばそれなりに食料を得られますが、普通に突っ込んでもすぐに逃げられます。
寝込みを襲うか、Hide状態で近づけばいくらかマシになるかもしれません。
クリーチャー
Dogman
道具を使ったりすることはありませんが、爪による攻撃は侮れません。
夜行性で好戦的なので、寝ているときに襲われることも多い気がします。
が、倒してしまえば食料と(スキル次第で)防寒具を得られる貴重な存在です。
Cryoのイベントで得られる死体も序盤では嬉しい資源になります。
このDogmanには元ネタがあり、1987年、あるラジオ局のDJが考え出した、
"Michigan Dogman"というエイプリルフールのネタが都市伝説になったもののようです。
この怪物について歌った、という体の"The Legend"という歌は、
"俺そういうの見たことあるよ"というリスナーの目撃証言で一時期盛り上がったとか…
Melonhead
とても臆病な性格で、脅せばすぐに逃げていきますが
危険を感じると周囲の仲間を呼び寄せてしまいます。
アイテムを拾って、武器や服を装備することもあるので
必要なら奪い取ってもいいかもしれません。
死体はhuman corpseなので、食用と考えない方がいいでしょう。
このMelonheadsもミシガン周辺の都市伝説である"Melon Heads"が元ネタですが、
オハイオやコネチカットでの民間伝承を総合すると、
ある病気の子供が虐待を受けて逃亡・変異したものだとか、
マッドな医者の非人道的な実験の結果生まれた、といった説が有力なようです。
Enfield Horror
アイテムを拾ったりはしませんが、肉は食用になります。
戦闘では、固有のコマンドである"Leap"を使用してきます。
当たれば一方的に転ばされる、脅威度の高い行動です。
Enfield Horrorの元ネタは、おそらくイリノイ州の"Enfield Monster"のようです。
"脚が3本、短い胴に短い2本の腕、懐中電灯ほどの大きさのピンクの目"とされているので、
NEO ScavengerでのEnfield Horrorも、おそらくこの記述を元にして描かれています。
Yezinka
ゲーム中に1体しか存在していないため、遭遇することは稀です。
元ネタはチェコのおとぎ話(?)らしいのですが、
3人の魔女Yezinkaを賢い羊飼いの少年が懲らしめてめでたしめでたし、という内容でした。
Merga Wraith
あるイベント以外で遭遇することはありません。
動きはそれほど速くありませんが、確実に倒す方法は確立されていません。
ただし、倒した後の処理(イベント)も実装されているので、
絶対に倒せないようになっている、というわけでもなさそうです。
メインストーリーに関わる存在だからか、元ネタ的なものは無さそうです。
レイスさん、いつのまにかメッチャ硬くなってますね。
返信削除あの演出を考えると、今までが柔らかかったって考えるべきなのかも知れませんが。
コメントありがとうございます
削除以前のWraithはスタミナ切れを狙えたので、まだ多少やりようもあったんですよね…
あの硬さは本当に勝てるのか不安になるレベルですが、
そのうち例の最強武器(たぶん)を作って挑戦するつもりです